首の症状・寝ちがい

首が悪くなる原因は、

１．構造的に筋肉が硬くなりやすい
２．不良姿勢
３．加齢
この3つが多いです。

まず、１の構造的には、頭を支えているだけで、首には負担がかかっています。頭はけっこう重いものです。

２の不良姿勢とは、デスクワークや首に負担のかかる姿勢のことです。パソコン仕事の方は座りっぱなしで悪化することが多いです。

３の加齢は、加齢によって筋肉が硬くなるからです。年を重ねるほどどんどん硬くなっていきます。

原因ではないですが、「まくらが原因だ、まくらが悪い」と、自分専用まくらを作って、しっかり寝ても、お困りの症状は治らない方は多いです。

「まくら」のせいではなく、自分の首を治した方が、症状は治るかもしれませんよ。

寝ちがいは、朝起きた時に首が動かなくなることです。

まわらない、上下を向けないなど、動かすと痛い状態です。

寝ている間に、横寝で枕をしなかったり、ヘンな首の体勢になっていると、一部分の筋肉が伸ばされ、筋肉の動きが悪くなっている状態です。

大元の原因は、ふだんの首の状態が悪いことです。筋肉のバランスや状態が悪い時に、ヘンな体勢で寝ることで悪化します。

ふだんの首の状態が良い人は、少しくらいヘンな体勢で寝ても寝ちがいしません。

寝ちがい＝ふだんの首の状態＋変な体勢で寝る事

寝姿はコントロールできないので、ふだんの首の筋肉の状態を整えておくことが大事です。

頭痛、めまい、聞こえ方の異常などは、専門医に診てもらって、原因不明の場合、首や肩の筋肉の硬さが原因です。

最近は、耳鼻咽喉科の医師も「首や肩のコリを治してみてください」とおっしゃる先生も多くなっています。

首の筋肉は、顔や頭の筋肉につながっています。ですから、顔や頭に症状が出ることがあります。

頭や顔の部位も筋肉でできています。また、神経や血管も筋肉の間を通っています。

筋肉が硬いと神経や血管を圧迫して、症状が出ます。

頭、目、鼻、耳、口などの症状でお悩みの方で、通院しているけど治っている実感がない方は、首や肩の筋肉や骨格を整えることを考えて見られてはいかがでしょうか？

当院では、首や肩の治療をすることで、いろんな症状を数多く改善してきました。

お悩みの方は、まずは、ご相談フォームで相談してみてはいかがでしょうか？

自律神経は、意識せずに自動的に体を調整しています。

そして、首には、重要な自律神経が集まっています。

ですから、首の状態が悪くなると、自律神経がおかしくなって、体の調整が効かなくなるのです。

また、更年期障害も自律神経の不調でもあります。原因は、女性ホルモンの減少だけではないかもしれません。

専門医で治らない方は、首の治療を試してみてはいかがですか？

症状には、必ず原因があります。まずは、体を検査して、その原因を解明します。

症状の原因は、
➀筋肉の硬さ
➁全体のバランス
の2パターンが多いです。

なので、治し方としては、筋肉をやわらかくし、全体のバランスを整えます。

治療法としては、首や肩まわりの筋肉の硬さやバランス、骨格のゆがみなどを調整します。

場合によっては、肩まわりだけじゃなく、背骨や骨盤などほかに影響しているところも調整します。

細かいことは、ケースバイケースで対応します。

池元整骨院では「早く治すこと」と「予防すること」どちらも大事にしています。

一日でも早く治るよう、最善を尽くします。おまかせください！

この記事を書いた人：池元克次【池元整骨院院長】
・資格：柔道整復師・施術管理者
・経歴：2006年：岡本整骨院勤務
　　　　2016年：院長として、ひとりで岡本整骨院を運営
　　　　2021年：池元整骨院を開院
・実績：大牟田市吉野で12年以上、のべ12万人以上の治療実績。寝ちがい、交通事故も豊富な治療実績。

いろんな条件(保険・自費)により料金は変わります。

このページを読まれた方は、こちらもよく読まれています